2025-08-10

胃ろうをつけた経緯2:つける決断

 Rでは、様々検査をしたが、尿検査がいやだった。おしっこを採取するのに、断りせず尿道カテーテルを入れたのだ。「『おしっこを出せますか?』とか、『尿瓶で出来ますか?』と聞けば良いのに・・・!」。「まぁ、サッサと採取したい気持ちはわかるけど」。そんな障害者あるあるもあって、2時間後、医師から「肺の下が暗い。肺炎ですね、1週間の入院になると思います。」と言われた。「今週末には戻れそうだ」と思ったが、それは甘かった。

 この病院は、よく入院しているところで、私が24時間ヘルパーが必要で個室がいることを覚えてくださり、用意してくれた。本当にありがたい。

7日に入院して一週間、熱と咳がなかなか治らなかった。日曜日の13日には熱が下がってきた。また喉の菌が誤飲して肺炎になったと言うことで嚥下検査もすることになった。これまでに2回嚥下検査を受けていずれも問題なかったため、「今回も平気だと思っていた。しかし14日の結果は、食べ物を食べると途中で肺に入っていることが確認されたのだ。ガーン。翌日、詳しい結果を説明され、そして「胃ろうも選択肢にあるよ」と言われた。

それを聞いて、あまりショックはなかった。というのは、ここ一年、飲み食いする度に首の緊張が強くでてつらかったためである。「何で人間は、生きるのに必要な呼吸する・栄養摂取することを首回りに集中させているのだろう」と恨むことが多々あった。胃ろうで、毎食の辛さが無くなることは良いと考えた。新しいもの好きの性格にも後押しされ、即答で「胃ろうにします」と告げた。いったん退院してから、よく調べて胃ろうをつけることも考えたが、「判断が鈍るな」と思って即決した。家族からは、「周りのことも考えろ」とちょっと怒られたが、許してくれた。医師からオペの説明があるかなと思ったけど、特段なかった。即決しすぎて「もうおまえには説明はいらない」と思われたかもしれない。しかし看護士や、言語聴覚士、理学療法士の先生は、私をかなり理解してくださり、不安はなかった。外科の診察、血液検査、エコー検査等を経て、722日オペをした。